はじめに



 勉強会に参加下さっている方々は、長年通って頂いている方から新しい方までにさまざまです。そのため、比較的新しく参加をされている方々には、その技術の背景など不明瞭な点が多く感じられることと思います。また古くから参加されておられる方々にとっては、話が多岐に渡りすぎ、施術における具体的な焦点の合わせ方(どう施術を進めていけばよいのか)が不明瞭になっているように感じます。そこで参加時期の新旧に関係なく、誰にでも分かるような大和整體の施術の指針についてまとめておくことにしました。

 

a. 大和の入り口
b. なぜ治らないのか
c. 手技の前提条件
d. 手技と体の反応

 1. 施術と共感
 2. 感じることと静止
 3. 分かりやすい施術
 4. 施術と脳の学習
 5. 体を正しく使う
 6. 体を壊さない施術
 7. 強圧という方法
 8. 全身の感覚を均一化