大和医学と大和整体の概要


こちらは同じ手技療法家や より詳しく知りたいという方に向けて制作しました

はじめに

 これまでに幾度となく、HP上で「大和整体とはこういう療法です」といった説明を重ねてきました。先代の師(堀江糾医師)に「広めろ」と言われ、後進への指導と同時に、この場でも「大和整体とは」と伝えたいと考えたためです。しかし実際に書いてみると、後で「うまく伝えられていない」と感じ、書き直すことの繰り返しです。その結果として、HPに載せること自体をやめてしまいました。

 ただ最近になり、「自分なりの大和整体」がまとまったと感じたこと。また以後の指導の基盤となる書籍(テキスト)を完成させたことで「自分の中の大和整体」が一段落となりました。すると、自分が還暦近い年齢になったせいもあるのでしょうが「私に何かあったら消えてしまうもの」を考えるようになりました。つまりは「残すべきもの」を書き残そうと思ったのです。

 もちろん大和整体という療法・技術については、指導の中で直接伝えるしかないものです。しかしそれとは別に、より多くの方に「大和整体(その母体となる大和医学)という療法が存在する」ということも伝え残しておきたいと思い、浅く広くではありますがここに書き残すこととしました。ただし今回、この場で書いておきたいのは「大和整体という療法の説明」ではなく、「大和整体を通じて書き残すべきと感じたもの」です。「古くから伝わるもの」を継ぐ立場にある者として、幾分かの方に目を通して頂けると幸いです。

 

一 大和医学について
二 大和医学の背景
三 大和医学の用食療法
四 療術の起源について
五 体術=全身の操作
六 体術=部分の操作
七 手技の操作と扱う対象
八 応用
九 まとめ