オススメの本


 

 私は「変わり者」ですので、普通の治療関係の本はあまり好きではありません。だって…面白くないし。いい本というのは「頭ではなく体が反応する」わけで、私がそういう基準で本を選ぶと、自ずと多くは専門書ではなく一般書になってしまいます。また私は「体を治す方法」みたいなことを書いた、ヒトの体を直線的に捉えた本も好きではないので、「治療と直接関係ないじゃん」といったものが多くなってしまいます。まぁ、治療に直接役立つような本は他でもいっぱい紹介しているでしょうし、私は私なりに「読んでみるといずれためになるかも」程度の本を紹介したいと思います。

 

まず読んで欲しい四冊

 

解剖学はじめの一歩/坂井建雄/日本医事新報社
 暗記型の解剖学ではなく、解剖学は楽しいということを教えてくれる素晴らしい書籍(東大の解剖講義録)です。


内臓とこころ/三木成夫/河出文庫
 絶版になった「内臓のはたらきと…」のリユーアル版です。三木先生の基本的な人間観・生物観は必読です。


風邪の効用/野口晴哉/ちくま文庫
 「風邪を経過する」という考え方は、ヒトの体を変えていく上で最重要となるので必ず読んでほしい本です。


私の体は頭がいい/内田樹/文春文庫
 体の内部感覚について、武術と絡めて分かりやすく説明してくれています。この頃の内田先生は良かった…。

 

1.からだの入門書 2.楽しい知識本 3.古典および名著 4.真面目な教科書
5.すこし分野外の本 6.だいぶ分野外の本 7.事典的な重厚本