大和整体の施術
その2

誰しも体のどこかが痛いと「そこが悪い」と思いがちです。
しかしそうした痛みなどの愁訴というのは、
多くが体の内部で起こっている問題が表に現れた「結果」です。
実際の原因は内臓の不調や昔の古傷など、全く別のところにあったりするものです。
体というのはそのすべて=全体で機能しています。どこかが不調だとしても、
「そこだけが悪い」ということはまずありません。
「体の悪いところだけが治ればいい」というのは現代人的な考え方です。
私たち現代人では、「体の感覚」というものが非常に鈍くなっています。
その背景にあるのは「刺激の多い周囲環境」や「日々の忙しさ」などですが、
頭ばかりが忙しい現代人では、内臓を含めた「体の感覚」が鈍くなりがちです。
そうなると「僅かな体の不調(初期症状)には気付きにくくなってしまい、
それが悪化して「痛み」や「病気」になるまで気付けないことが多くなります。
初期段階で気付けば「やすむ」「早くに寝る」などで治ったものも、
悪化してしまうとなかなか治りにくくなってしまうものです。
体というのは本来、常に正しくあろうと機能しているものです。
師曰く「体というものはもともと完全にできている」のだそうです。
そうした「完全な体」が壊れてうまく治らないるということは、
それを使う「人の意識」に偏り(問題)があるからです。
どんなに最高の車でも、乗る人次第では簡単に壊れてしまうものです。
常に正しくあろうと機能している体が「壊れて治らない」ということは、
そこに正しい機能を阻害する「何か(邪魔)」があるからです。
そして人は、誰しも意識・無意識のうちで「おかしなこと」をしがちな生き物です。
知らず知らずのうちに、正しい機能を邪魔する「何か」をやってしまうものです。
こうした考え方を前提とすれば、体の不調を治すのに必要なことは
「そうした障害の排除」ということになります。
体が正しく機能するための障害、これを取り除くことができれば体は正しく機能し、
その結果として愁訴や疾病も自然に治っていくのです。
そして大和整体独自の手技である「按法八療」という技術は、
体のどんな奥底、どんな細部であっても刺激を加えることを可能とします。
「治るための障害」を見つけさえすれば、それを「ほどく」ことは可能です。
大和整体では、体というものを「繊維単位」で捉えていきます。
簡単には「体というのは細い糸(繊維)の集まりでできている」と考えるのです。
そして不調を抱えた体というのは「その糸が絡まった結果」です。
絡まった糸をほどくことさえできれば「体は正しく機能する=治る」わけです。
そしてその「細い糸」を扱うための方法が、昔ながらの体の使い方であり、
「按法八療」という大和整体独自の技術なのです。
私たち現代人の体というのは、こうした観点から見ると大抵は「糸が絡み放題」です。
だからこそ「体の感覚」も鈍くなってしまうのです。
その絡んだ糸をほどくということは「愁訴・疾病の解消」に繋がると同時に、
鈍くなってしまったと体の感覚回復を、本来の自然な状態へと戻すことにも繋がります。
体の感覚が正常化すれば、不調に陥っても「初期症状の段階」で気付けるので、
自分の力で治すことができるようになります(寝れば治るなど)
現代人は体が不調に陥ると、その治療を病院などの「他人任せ」にしがちです。
しかし体の感覚や機能を「自然な状態」に保つことができさえすれば、
自分で自分の体を治し、健康管理を行うことができるようになります。
これを私たちは「自分の体と仲良くなる」と表現しています。
大和整体の施術の目的は「ただ治す」ことにあるのではなく、
「自分の体と仲良くなって貰うためのお手伝い」であると考えています。

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