2.治すのではなく治る体へと変える
〜 体自身に治させること 〜


 

 人の体には「治りやすい体」と「治りにくい体」があります。治りやすい体というのはあらゆる治療が効きやすく、治りにくい体というのは効きにくいわけで、これは整体でも同じことです。効果が出にくい体というのは、体の内部の働きに「その人独自の偏った反応」が多いためで、簡単には「癖の強い体」ということになります。こうした体に対して、大和整体は「症状を治そう」とするのではなく、「症状が治りやすい体へと変えていく」と考えます。つまり「癖の強くて悩みが多い体」から、「素直で楽な体」へと体を変化させていくのです。そして、そのための多くの方法論が大和整体にはあります。

 

 治りにくい「癖の強い体」では、ある症状を苦労して治しても、、またすぐに別の症状が現れるもので、結局痛みなどの愁訴に悩まされ続けることになります。「治すこと」にこだわるのではなく、治りにくい体を治りやすい体へと変えていくこと。そうすることで体が自分の力で自然に治っていく、それが大和整体の施術の考え方です。自然に治る長年いろんな愁訴に悩まされ、そうした生活から脱したいと思う方にこそ、日本古来の療術の効果を実感して頂きたいと思います。